砂の上を鉄球が転がり、
美しい模様を描き続け、時には消してゆく。
このシンプルな動きに、
ふと気づくと魅了されている。
誰も見たことがない魔法のテーブル
ずっと見ていられる不思議なテーブル
「Sisyphus(シシュフォス)」
枯山水から生まれた、現代アート
Sisyphusは日本の枯山水からインスピレーションを受け、アメリカで生まれたキネティック・アート(動く芸術作品)。
ガラステーブルの中に敷き詰めれた砂の上を鉄球が転がり、
神秘的な美しい模様を描き続けるという、とてもシンプルかつ不思議なテーブルです。
次々に生まれる、神秘的な模様
模様のデータはプレイリスト化されており、
一つの「トラック(道)」が完成すると、次の模様が始まり上書きされていきます。
違う模様が重なることで、予想外の美しい模様が現れることも。
デフォルトの模様は30種類以上。
世界中のSisyphusユーザーが作成した模様も合わせると無数の模様を描くことができます。
テーブルの裏側には、
鉄球を引っ張るための磁石を動かすモーターロボット、Sisbotがあります。
Sisbotは超小型PCのRaspberry Piで制御され、
緻密に計算された極座標プログラムに従って動き、
磁石を引っ張り緻密な模様を描いていきます。